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2年ぶりにピアノを弾いてみました。

2年前、母と同居する際、私のコンソール型ピアノは息子の部屋に移動。ピアノの置いてあった「多目的室」を母の個室にするためでした。
移動して、それ以来ピアノを弾くチャンスがなんとなくないまま過ごしてきました。

どれだけ腕が落ちてるのか不安でしたが、とりあえずハノンの1番を弾いてみたら・・・・・・


予想通り、全然だめでした。


音粒が全然揃いませんでした。


しょうがない。


10年以上前に完璧にコンサートで弾いたチャイコフスキーの某曲なども見事に弾けなくなっていましたorz
ショパンの名曲も弾けなくなってた・・・・。


あうあうあうあうあう


リチャードクレイダーマンの「渚のアデリーヌ」というあんな弾きやすい曲ですら弾けなくなってる。

 ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン

 

ちょっとこれからピアノを練習しようかな。


私は何十年もピアノをしてきて、ピアノ教師歴は7年、絶対音感指導者歴が6年ありますので、自分用楽譜はいっぱい揃っていますし、一部「指導者用楽譜」も残っています。


そこでうずもれていた「バルトークのミクロコスモス」をある人に聞かせてみました。
「ミクロコスモス」とは、バルトークが幼児指導用に作曲した本で、全六巻あります。


その方も合唱をはじめ音楽をする人で、ソナチネレベルまでピアノを習ってた人で、バルトークのCDは何枚か持ってるとのことでしたが、絵で言うと「ピカソ」並みにわけのわからない音楽を作曲してるバルトークが幼児を指導するための教本を作ってるんですね。

これは絵画でいうと「ピカソのお絵かき教室」に例えられます。


バルトークは終戦の年に亡くなった方です。

私たちの曽祖父ぐらいの古い人ですよ。


なのに、その音楽のわけのわからなさっときたら!
とにかく、無調なんです。調性感が全くないんです。
音楽が終わってる気がしないんです。


だって左右で調号の違う曲もあります。

連弾でピアノ1とピアノ2が調号が違ったりする曲もあります。

音が不響すぎて、ミスタッチしてもおそらくバルトークにしかバレないと思います。


でも、その友達がバルトークの教本にハマってしまいました・・・・w
まぁソナチネが弾ける人ですので、ミクロコスモス2巻ぐらいなら歯が立つらしく・・・・w


家にピアノもないくせに、その「ミクロコスモス2巻」を貸してほしいのだそうです。

なぜ2巻か?それは「ミクロコスモス」1巻はバイエル並に普通なんですが、2巻の40番台あたりから、急にバルトーク節が入り急にわけわからなくなるからだそうですw

おもしろすぎる・・・・・・・w


ちょっとだけピアノ弾けるマイミクさんがいたら、バルトークのミクロコスモス2巻を試しにちょっと弾いてみてはいかが?



<本日の飲酒運転犯罪者>

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=543793195&owner_id=7167674

 

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