防犯ゲートのおべんきょう

私は、ある防犯ゲートの会社の社長さんに見込んでいただき、その会社の実用新案を取った新商品を個人で扱わせてもらうことになりました。

まぁそれはさておき、その会社の社長には随分防犯ゲートについて教えていただきました。

「センサータグ」が商品に貼り付けられており、そのタグがゲートを通過する際にサイレンが鳴ります。

ここまでは皆様もご存知だと思います。


さて、この防犯ゲート、ほとんどが輸入されております。国内製はほとんど見かけません。皆無ではありませんが、ほとんどが輸入です。

防犯ゲート大手のA社とB社がありますが、A社のゲートとB社のゲートは同じセンサータグに反応します。

例えば、池袋B本店に納品してあるゲートがA社だとします。隣のY電機のゲートがB社のだとします。
B本店で商品を万引きした人が、防犯タグをそのままにしてY電機に入ると、入る際にサイレンが鳴ります。

他社のゲートであっても、そうやって干渉しあいます。


ただ、Y電機に入ってるゲートは実はほとんどが作動しないように鈍感に調整されているそうです。
でないと、鳴りすぎて人件費がバカにならないからだそうです。

あと、ゲートが左右並行に設置されてるのに対し、センサータグが完全に直角の状態で出入りするとサイレンが鳴らない可能性があります。

私はセンサータグの見本を持ち歩いています。

それがいちいちY電機とかに入るときに反応されたら困りますので、鳴らないように工夫をして持ち歩いてますが・・・・。ｗ


他店で干渉しない防犯ゲートや、ゲートに対して直角に出入りするタグもちゃんと感知してくれるゲートも存在します。
私を見込んでくれてる社長さんとこのゲートはそういうゲートです。

世の中ゲートにも色々あるんだというおべんきょうでした。