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夏休みに私の子たちは、お父さんの住む名古屋に行きました。
お父さんは実家に住んでいますので、「名古屋の祖父母」にも会ってきたわけです。
長男は専門学校生。19歳。アルバイトで月10万近く稼いでいます。
二男は高2。17歳。一流大学への進学を強く希望しているため、アルバイトはしていません。その代わりものすごく頑張って日々勉強をしています。
そこで、「名古屋のおばあちゃん」が、息子たちにお小遣いをくれました。
決して裕福じゃないと思うんですが、精一杯してくれたんだと思います。
でも、「長男に2万円」「二男に1万円」だったんです。
それを聞いた私は、すかさず長男に、「弟に5000円あげなさい」と言いました。
弟はバイトしてない。兄はバイトしてる。
自由になるお金は毎月長男の方が多いし、長男坊といえば、DTMの作曲の専門学校にいってるので、音源に8万円かけたり、作曲ソフトに10万円かけたり、バイト代はほとんどDTM関係のものに消えています。
私はそれはそれでいいと思っています。
バイト代をゲームセンターに費やした時期もありましたが、DTMの専門学校に通ってるのですから、消耗するものとか、本当の遊びに消えるよりも、DTMのスキルアップにつなげられるものを、今は自分のバイト代で買ってもいいと思っています。
長男が目的意識を持ってるのは親としてすごく評価してるつもりです。
私は、2歳違いの私の息子たちを、待遇面で一切差別しないで育ててきました。
たとえば、しゃべれるようになってからある年齢まで、二男には「お兄ちゃん」とすら呼ばせないで、愛称で呼ばせました。
でも、二男が長男を頼ってる面があるクセに長男をバカにしてる傾向が見受けられたので、「お兄ちゃんを尊敬しなさい」とうながし、「お兄ちゃん」と呼ぶように促しました。それ以降、私の指摘に納得した二男は「兄ちゃん」と呼ぶようになりましたが。
ただ、お小遣いについては「小学生○○円」「中学生○○円」「高校生○○円」として、彼らの心の中に不公平感を残さないようにしてきました。
でも、今回の「名古屋のおばあちゃん」がくれたお小遣いは、多少二男の心に
「なぜ僕だけ?」
と、思わせたようです。
あぁ、可哀想な二男。
私が陰で「5000円弟にあげなさい」と長男に言い、長男は私に従いちゃんと5000円あげましたが、「名古屋のおばあちゃん」から受けたそういう「悔しさ」は、二男の心に陰を落とさないかとても心配です。
「名古屋のおばあちゃん」・・・、彼女は、最初に生まれた女の子の名前を、街の八卦見に名づけてもらったそうです。次に生まれた男の子(元夫)は、長男でありがたいということで、名古屋の熱田神宮様に名づけてもらったありがたい名前なのだそうです。
ここらで、きょうだいの差別をして育てる気質の人なんだとまぁ、20年前からわかってるわけですが・・・。
それにしても長男と二男が10歳ぐらい離れていれば、金額面に差をつけてもわかりますよ。
19歳と小学生とかね。
でも、19歳と17歳で、二倍も差をつけたら、二男はいじけてしまいますよ?可哀想に。
昔の人って難儀ですねぇ・・・・。
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